白滝公園下流域の桜川等にて
みしま梅香藻の花の群生が開花 R7,8,9
河川全体に梅香藻の花の群生が河川両側まで30mにわたって開花していますが、市内でこれほど多くの花が見られるところは現在ここだけです。
①白滝公園下流域(西福寺参道付近)
花が水面上に密集して10m位にわたって開花、いつもはこの下流の法華寺墓地南側で見られますが今回は花が少ない。(撮影場所は反対側の駐車場より:三島信用金庫二日町支店迎え側の小道より入る)
②市役所下の桜川支流域(法華寺庫裏南側の小川)
みしま梅香藻の群生株を年間管理しており、どの季節でも花は見れれますが、現在は花は少ないほうです。
③みしま梅香藻の里(佐野美術館西側の道路向かい側)
右側隣の大きな井戸より常時きれいな湧き水が大量にくみ上げられており、水面上にきれいな花がまじかにみられる場所はここが一番ふさわしい。
④雷井戸(みしま梅香藻の里よ200m位西側付近)
➄その他
・桜川上流の西福寺参道付近は冬季湧水が減ってと群生株があまり目立たなくなり、心配します。管理者がいないのに湧水が増える6月ころから増えだして7月ころから群生株の花が見られるようになりみしま梅香藻の生命力には感心します。
・法華寺墓地南側小川は数年前までT氏が長年清掃して梅香藻の汚れも少なく毎年群生株の花が川一面開花していたのですが亡くなってしまい汚れも目立つようになっていたのですが一面に梅香藻は開花は少なくなってしまいましたが自然の水流にて汚れが少ない群生株に開花は見られます。ただ今年はこの季節に墓地上流の庫裏南側にこんな見事な群生株の花を見たのははじめてです。はっきりわかりませんが多分この場所は清掃等はなく自然な状態での開花で上記と同様にみしま梅香藻の生命力に再度感心。この場所は現在蛍はいませんが平成29年頃蛍の群生が見られたところです。
・毎年この季節に群生株の花が見られる桜川支流の御殿川の赤橋付近や上流部は花が少なく原因は不明。又源兵衛川の水の苑緑地公園下流域の橋では付近の河川ボランティアがおり、群生株は川一面にみられるが花はごくわずかで復活が望まれる。(2011年の群生株の花が川一面に広がり実に見事であった。)
水の苑緑地下流の三島梅香藻の花 h29