寒い時期はみしま梅香藻の花は「みしま梅香藻の里」以外はほとんど見られなかったのですが、久しぶりに法華寺墓地南側の小川に行きましたら最盛期ほど花の群生はありませんでしたが川一面に花が咲いていました。今までこの時期に、この場所で咲いているのはほとんどなくみしま梅香藻の適応力には驚きました。真冬の湧き水の渇水期になると水量が減ってくるのですが、昨年から今年にかけても例年以上に水量がありました。ただこの1週間前から法華寺墓地南側の小川の水量が半分ほどになり一部の群生株は表面が乾いて枯れている場所もあり非常に心配しています。
一昨年この場所を数十年にわたっていた清掃していたT氏が亡くなってしまいましたが、その後管理者がいない状態でも最盛期には川一面に花の群生がみられています。現在市内で川一面にこの時期咲いている場所はここだけですので貴重な場所です。