楽寿園小浜池水位が
   59年ぶり過去最高に 
R2,7,26

 楽寿園小浜池が満水(水位が150cm以上)になるのは例年ですと10月~11月頃が多いいのです。今年は6月頃から雨が多く7月になってから急激に小浜池の水位が上がり70cmから2週間で180cm(7/16日現在)まで上昇、この水位は過去あまり例を見ません。今まで小浜池の水門は閉じていたのですが現在は全開となって2m下の「はやの瀬」の河原に流れ込んでいます。 昨年の台風19号や今年の長期の長雨から7月には入ってから急激に水位が上昇し7月25日には59年ぶり過去最高の水位2m17cmとなり、現在(8月22日)も最高水位を保っています。厳兵衛川の水源地が上記の有様なので中から下流域の川の中を歩く歩道が10月頃から水没するのですが今年は上記写真のような状態になっています。楽寿園の地下水とつながっている200m東側の水泉園でも園内通路からあふれる位な水量があり、桜川に流れ込んでいます。水泉園前の桜川では水位が20~30cmあり豊富な流れの中浮き輪で遊んでいる姿が見られています。したがって市内の河川(厳兵衛川・桜川・御殿川・境川等)は例年以上の豊富な湧水量が見られています。



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8/30水泉園東側の桜川:深さが30、40cm前後、水量も多く幼児のかっこうな浮き輪を使っての水遊び場となっています。ただこの湧水量は今年以降はないと思うが-----。

小浜池の水位の変遷(楽寿園)

7/23 満水になった小浜池:水位2m超えで見たこともない水量

小浜池水門から大量の湧水が通路下の河原に流れ込む

小浜池と小島を結ぶ橋も底すれすれまでに迫っている

厳兵衛川の上流流~中流域:川の中を歩く歩道が水没してしまった

楽寿園東側の水泉園:通路まで湧水があふれ出る→桜川へ

小浜池下のはやの瀬・なかの瀬では各所から大量の湧水が沸き上がる→厳兵衛川へ