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師走が近づいた時期にも
  三島梅花藻(源兵衛川)の花が咲く
 毎年7月16日の桜川(水泉園東側)での三島仏教会主催の灯籠流しでは水量が少なくてひと苦労していました。専務理事として一昨年から2年間灯籠流しを主催してきましたが特に昨年は湧水の時期が遅く(6月初め?)、充分な水量がない状態でした。水量が少ない時期でも今まで大場川の水を桜川上流にくみ上げたことはなかったと思いますが土木課に依頼して灯籠流し当日のみくみ上げて水量を確保したほどでした。 ところが今年は5月の連休前には水泉園に湧水が出だし、8月頃には5,6年ぶりに楽寿園の小浜池が満水になりました。師走が近づいた今でも若干湧水量は減りましたが楽寿園付近の河川は充分な水量があります
 源兵衛川は散歩コースでよく歩くのですが『水の苑緑地』付近では三島梅花藻の花がいまだに咲いていました。近くの『梅花藻の里』では良く花が見られるのですが源兵衛川のような一般河川にみしま梅花藻の花が見られるのは驚きです。三島市民でも一見金魚草と勘違いする方も多いのですが------昔は市内各地の河川に梅花藻の花が見られましたが現在では郊外の東洋一の湧水量を誇る柿田川(清水町)付近に群生していますが近くまで行けず花の観察ができないようです。
 

梅花藻の群生地               源兵衛川中心の街中がせせらぎ散策コース  

楽寿園の小浜池--水量が減ったとはいえ水面を照らす風景がすばらしい

源兵衛川上流部(本町の市街中心部)には梅花藻は少ない

水の苑緑地付近にはこのように密集した梅花藻が何箇所かある。手に触れるほど近くで観察できるのはこの付近のみではないか

湧水の水量がいまだに多い水泉園(一番北側付近)

源兵衛川下流の水の苑緑地の三島梅花藻
清流のみに生育する梅花藻の花がこの川で見らる---
金魚草と見間違う人も多い

11/20 時期的には遅いが何箇所は花が見られる

今だに湧水量が多い楽寿園近辺の河川ー源兵衛川、桜川等   h22,11,20

11/20 水泉園の草むらから湧水の場所が随所に見られる----ここの湧水が菰池から流れてくる桜川に流れる