東海道を歩く会のメンバ−来山

 今年はクラブツ−リズムの『東海道を歩く会』のメンバ−は来ないかと思っていましたら年末の12月20日来るという連絡をうけました。この会には添乗員以外に説明ガイドが一緒に同行するので当方の説明はいらないのですが、せっかくこの寺に来たので私がいる時にはできるだけ寺にまつわる話をしてきています。
 祐泉寺に立ち寄る目的が奈良時代前建立された白鳳期の市ケ原廃寺跡(平安期に伊豆国分尼寺に昇格)よりも蒲原城主で北条早雲の孫の北条新三郎の墓所を目的にくるようになってきたと思われます。
 今回は来年の大河ドラマ『天地人』の上杉謙信死亡後の後継者争いの一方の人物『三郎景虎(上杉景虎』と祐泉寺を創立した北条新三郎にまつわるエピソ−ドを紹介しました。北条新三郎は父の北条幻庵の後継であったが武田信玄との蒲原城合戦にて戦死、幻庵は北条氏康の七男氏秀を養子とし後継者にするが1年もたたないうちに上杉謙信に人質(後に謙信の養子になる)に送り出されることなど----------。見学時間が少ないようなので話がゆっくりと話ができず残念でした。

平成20年12月21日

平成19年の旅の会

北条新三郎墓所前

本堂前にて